保育所の問題点を分析

保育所の問題点を分析

  • 保育所は都市と地方で違う

    保育士の働く環境ということを考えても、保育所の問題は尽きません。例えば、保育士の資格を取得し田舎に帰って保育所で働きたいと思う時、地方でも特に田舎に行けばいくほど、保育士の職はありません。十分人手が足りている状態で、パートやアルバイト、また非常勤的な扱い以外、正規雇用が見つからない状態です。

    若い世代の方は正規雇用として働き、保育士としてのキャリアを積んでいきたいと考えます。そのため、アルバイトやパートなどの雇用しかない地方では働くことが出来ず、田舎に帰って仕事をしなければならない事情がある方は、結局、保育士の資格を保有していながら、別の職業で働くことになるのです。

    都市部では保育所も保育士も足りない状況、地方では保育所も保育士も余っている状況で、特に田舎に行けばいくほど、認定こども園が多くなっています。保育所と幼稚園の両方を兼ね備えている施設ですが、保育園がこうした認定保育園に統合することによって、また保育士の人材の中で必要ない人材が出てきて、地方では保育士が余るという状態になってしまっています。

    保育士という人材確保というよりも、都市部に仕事が集中してしまう、現在の状態こそ、待機児童をより多くしている要因なのかもしれません。